はじめに
飽きっぽい性格なもので、最後のブログを書いてから10ヵ月ほどが経ってしましました。その間に色々なことがあったのでそれについて書いていきます。
Maker Faire Kyoto 2024に出展しました 4/17
2023年のMFKに続いて今年も出展者として参加してきました。子供に喜んでもらえるのはやっぱり嬉しいものですね。
今後も参加していこうと思います。機会があれば京都以外のMFKにも行きたいな。
オーストリアの研究集会に参加してきました 5/13
研究集会のこと
RICAM Special Semester on Rigidity and Flexibility
去年10月くらいに急に「オーストリアで作品について話してよ!」というメールが知らない人から来て、しばらく悩みましたが思い切って初めての海外に行ってみました。当時はもうほとんど大学に行ってなかったですし、頼れる人がいなくて僕としてはかなり勇気のいる決断でした。結果的には、以前から交流があった東京の大学院生の方々もたまたま参加されていたので、集会中は彼らに大いに頼ることになりました。感謝。
自分の発表内容はhinged tessellationを多面体に応用した立体機構についてでした。
英語能力(特にリスニング)が乏しいせいもありなかなかうまくいかない部分も多かったですが、3Dプリントした作品をたくさん持ち込んで聴衆の方々に触ってもらったので、ある程度は楽しんでもらえた自信があります。
色んな方に話しかけていただけて刺激的なイベントでした。特にKiumars Sharifmoghaddamさんに頂いたアイデアのおかげで、今までは正八面体しか作れなかったところから様々な多面体に応用できることがわかりました。このhinged tessellationと多面体に関する取り組みはまた改めて記事にしようと思っています。
観光
Johannes Kepler University
会場の隣にはヨハネス・ケプラー大学がありました。名前の通り天文学に関するオブジェなどがあって楽しかったです。集会中の昼食は毎回そこの学食を食べました(当時の為替もあって、学食以外の食事はお財布へのダメージが大きかったです…)
リンツの中心へ
研究集会の参加者でリンツの山にハイキングに行きました。普段家に引きこもっている自分にはかなりハードな道でしたが、なんとか成し遂げました。
帰り道ではドップラー効果の石碑を発見しました。クリスチャン・ドップラーはこの地にゆかりがあるようです。
研究集会終了後はメディアアート研究で有名なアルス・エレクトロニカに行ってきました。関係者の案内で内部の研究室のようなところまで見せていただけて面白かったです。
チェコにも行ってみた
会場のリンツからチェコのプラハまで高速バスで往復約6000円だったのでプラハにも行ってきました。建築物が美しい。
プラハには3Dプリンターで有名なPrusa Researchがあります。工場見学をしようと思い、Maker Faireでお会いしたPrusa Japanの方と連絡を交わしていたのですが、ほんの少しスケジュールが合わず断念しました。無念。
Sony CSL 京都研究室で学生RAのバイトを始めました
ずっとニートのような生活をしていたので、そろそろまずいと思いX (Twitter)でその旨を投稿したところお声がけしていただけました。自分の興味関心とほぼ完璧にマッチしていて、とても楽しいです。
テセレーションの集い03 in 渋谷 6/15
日本テセレーションデザイン協会が主催する、テセレーションを愛好する人々の集会に参加してきました。オーストリアで50分の英語発表を終えた後だったので、日本語で10分程度の発表は緊張せずにこなせるようになってきました。
台湾旅行 7/12
友人に会いに行っただけの旅行ですが、面白い建築物があったので少し紹介します。正六角形のタイリングがあちこちにちりばめられていてかっこいい!場所は光榮碼頭というところです。
今後の予定
10月は京都の研究集会
退学してしまったけれど、在籍していたころの恩師に呼んでいただきました。頑張ります。
仕事について
とりあえずは今のRAのアルバイトを続けながら、作品や3Dデータを売って作家のような活動をしたり、就職活動をしたりします。どうなることやら。